賢く育てるコツとは

パパとこども

我が子には立派な大人になって欲しい!

親として子供に過剰に期待をし過ぎてしまうのは、どこの家庭でも同じだと思います。
将来は立派な大人になって、活躍してもらいたいと思うほど賢い子に育てたいと考えるのは当然です。
最近は教育熱心な親御さんが多く、一週間のスケジュールが習い事でびっしりという子供もたくさんいます。
6歳頃までの幼児期は、賢い子に育てるために重要な時期だと言われています。
賢く育てるコツとして、赤ちゃんの頃から幼児期までの間にどのような子育てを実践するべきか考えてみましょう。

本好きになってもらう

子供は好奇心が旺盛なものですが、好奇心を育むために役立つのが本です。
本が大好きな子は想像力が豊かになり、創造力を作るためにも役立ちます。
赤ちゃんの頃は色々な絵本を読み聞かせてあげてください。
優しいママの声で語りかけるように絵本を読んでもらうと、興味津々で食い入るように聞き入ってくれます。
赤ちゃんの想像力を育むためにも、色々なジャンルの絵本を読んであげてください。
時には声色を変えて読み方に変化を出すことで、更に興味を持ってくれるはずです。

更に成長して、自分で文字を読めるようになったら、自分で本を読む練習をしてください。
文字数が少ない簡単な絵本からチャレンジして、少しずつ文字数が多い本を選んでみましょう。
自分だけの力で本を読むことができるようになると自信がつき、自ら積極的に本を読みたいと感じてくれるはずです。
今度はママが本を読んでもらうようにして、上手に読めたら精一杯褒めてあげましょう。

五感を養う

賢い子供に育てるためには、バランスよく五感を養うことが大切です。
人間には視覚や聴覚、触覚などの五感が存在しており、感覚を養うことで成長していきます。
成長段階にある子供にとっては五感が未熟な状態にあるため親がサポートをしながら成長を促すことが大切です。
五感が発達している子供は大きくなっても賢い子供に育つと言われています。

生まれたばかりの赤ちゃんは嗅覚や味覚がとても発達していると言われています。
一説には大人よりも発達していて、成長するほど徐々に感覚が衰えていくと言われています。
生まれ持った素晴らしい感覚を忘れないように、できるだけ味のバリエーションがある離乳食を食べさせるようにして好き嫌いのない子供に育てるようにしましょう。

聴覚はお腹にいる頃に聞いていたママの声がわかると言われているほど発達していると考えられます。
赤ちゃんが言葉を発するようになるのは、周囲の人が話していることを耳で聞いて覚えるからです。
できるだけ赤ちゃんに話しかけることで、早く言葉を発するようになるかもしれません。

視覚は生まれたばかりの頃は未熟ですが、少しずつ鮮明に見えるようになります。
おもちゃを目の前で隠す遊びなどを通じて視覚を養うことができます。

触覚は色々なものを握らせたり、触らせたりすることで触り心地の違いを認識できるようになります。
手の力がつくようになったら、握らせることも取り入れてみましょう。