赤ちゃんの後追い対策

赤ちゃん

とにかくママが大好きだから仕方がない?

赤ちゃんは日々成長するため、親としては楽しみなものです。
大きくなってくるのは嬉しいですが、困ってしまうことになるのが後追いです。
まだ自分で動けない月齢の赤ちゃんでも、ママがほんの少しだけ離れただけなのに泣きだしてしまうケースがあります。
とにかくママの後を追いかけてくるようになり、ママとしては嬉しくもあり、悲しくもありという複雑な気持ちになるものです。

赤ちゃんが後追いをするのは、大好きなママと片時も離れたくないという思いが強いからです。
常にママと一緒にいなければ不安でたまらないという赤ちゃんの気持ちを理解しなければいけませんが、ゆっくりトイレやお風呂に入ることもできずに困り果てるママも少なくありません。
早い赤ちゃんは6ヶ月頃から後追いをし始めるので、できるだけ早い段階で後追い対策を検討しておきたいものです。

まだ自分で動けない頃

はいはいもできない頃の時期でも後追いをし始める赤ちゃんの場合は、バウンサーに乗せておくのもおすすめです。
バウンサーは自然にゆらゆらと動いてくれるので、ママが抱っこをして揺らしてくれているような感覚になって気持よくなり、そのまま眠ってしまう赤ちゃんもいます。
おもちゃをバウンサーにセットしておくと、赤ちゃんも寂しい思いをせずにママが戻ってくるまで待っていてくれるはずです。
ただし、必ず「すぐ戻るから安心して待っていてね」と声をかけるようにしてください。
言葉の意味がわからなくても、ママが声をかけてあげることで赤ちゃんは安心してくれます。

ハイハイやつかまり立ちをする頃

自分で自在に動けるようになると、実際にママの後を追ってくるのでママとしてはヒヤヒヤさせられるはずです。
後追いをしたことで赤ちゃんに危険が及ぶ場合があるので、赤ちゃんから離れる時には必ず危険なものを排除しておくようにしてください。
どうしても心配な場合はベビーサークルやベビーゲートを取り付けておきましょう。
隔離しているようで可哀想な気がしますが、ほんの少し目を離した隙に赤ちゃんが危険な目に遭ってしまう方が余程可哀想です。
泣き叫んでいる赤ちゃんを放置してしまうようで心が痛むものですが、ここは赤ちゃんのためだと思ってしっかり対策をしてください。

一番困るのが家事をしている時の後追いです。
特に料理をしている最中は本当に困ってしまいます。
隔離作戦ではいつまでも泣き続けてしまうため、最後の手段としておんぶをしたまま家事をすると赤ちゃんも安心してくれます。
赤ちゃんが大きくなるほどおんぶをしたまま家事をするのは大変に感じられますが、体を鍛えているつもりで実践すると一石二鳥になります。
料理をしている最中は赤ちゃんがケガをしないように配慮してください。