子どもの成長は著しい
生まれてきてから毎日接している我が子を見ていると、成長をしている様子があまりわからないというママも多いものです。
たまにしか合わないような人だと、子どもの成長はよくわかるものです。
体がだんだん大きくなってくるだけではなく、脳の成長も見られるようになります。
以前であればはっきりと言葉を言うことはなかったのに、徐々に話せるようになってきます。
言葉を覚えたことに対して、ママは大きな感動を覚えることでしょう。
しかしこの時に、注意してほしい点があります。丁寧な言葉で話しておらず、つい感情的で下品な言葉で話していないかチェックしてみてください。
子供は両親の言葉を真似する
子どもはテレビを見たりしますが、特に両親の会話を聞きながら発話に関する能力を高めていきます。
両親の言葉を聞き、それらを記憶していきます。
そのため子どもが話す言葉に関する言い回しなどは、両親の会話と大きく関連しています。
もしもヒステリックで乱暴な言葉遣いをママがしていると、子どもはそれをいつの間にか覚えてしまいます。
また覚えた言葉をそのままストレートに口にするため、子どもの言葉を聞いた大人はショックを受けることでしょう。
子どもが丁寧に話すようになってほしい場合には、両親が話す内容や言葉の選び方について慎重になることが大事です。
覚えた言葉を外でもどんどん話すようになる
子どもは両親が話した内容を記憶し、ストレートに口に出すようになります。
もしもパパやママが毎日乱暴な言葉遣いをしていたとしたら、その言葉を他人に対しても告げるようになることでしょう。
家庭内で乱暴な言葉を使うのであれば、まだ安心だと思うママもいるのではないでしょうか。
しかし子どもは屋外で活動をするため、外でいろんな人に対して乱暴な言葉を使って会話をするようになるのです。
このようになった場合には、正しい言葉を発するようにしつけをしなければなりません。
ついうっかり出てしまう乱暴な言葉ですが、子どもがいる前で頻繁に使っていると、子どもが覚えてしまうようになるので注意が必要です。
絵本を使って正しい言葉を覚えさせる
つい口癖になって出てしまう乱暴な言葉ですが、子どもの正しい成長という点では好ましくありません。
子どもが真似をすると困るという言葉は、使わないようにしなければなりません。
またパパとママと話し、言葉遣いに関して悪い表現などをしていないかお互いでチェックしてみてください。
もしもきれいで美しい言葉を選んで会話をしてほしいと思うのであれば、美しい日本語が書かれている絵本を活用してみましょう。
子どもに対して読み聞かせをしてあげると、徐々に正しい日本語を覚えていくようになります。