出産後の「やることリスト」

赤ちゃんの足

出産直後は忙しい!

無事に赤ちゃんが生まれてホッとしたのはつかの間のことで、出産後にやらなければいけないことがたくさんあります。
ママだけでは大変なので、パパはもちろん両親や兄弟、友達などの協力してもらいながら1つずつやらなければいけないことをこなしていきましょう。
ここでは出産後にやることリストをご紹介します。

参考:出産後に行う8個の手続き一覧!出生届けは産後14日以内

名前を決める

親として最初の仕事になるのが、赤ちゃんの名前を決めることです。
出産前から既に名前が決まっている場合は問題ありませんが、いくつかの候補があってなかなか絞り切れずに悩んでいるパパママが多いです。
名前をしっかり決めておかなければこの後の手続きもできません。
赤ちゃんが生まれたらすぐに名前を決めて、名前を呼んであげましょう。

各手続き

大変に感じるのは赤ちゃんが生まれたことに伴う手続きです。
面倒に感じられるかもしれませんが、親として責任を持って手続きを行なわなければいけないことを覚えておきましょう。
特に急いで手続きをしなければいけないのが出生届です。
この世に誕生し、家族の一員になったことを証明するために、戸籍に登録する手続きを行います。
出生届を提出していなければ書類上は存在していない人間として扱われてしまうため注意してください。
出生届は出産日から数えて14日以内に提出しなければいけません。
どうしても都合が悪くて14日以内に提出できない場合は、お住まいの地域の役所に連絡を入れておきましょう。
なお、出生届は医師が記載してくれた出生証明書と母子手帳が必要になるので忘れずにお持ちください。
基本的に両親のどちらかが手続きを行なう必要がありますが、都合が悪くてなかなか役所に行けないという場合は代理の方にお願いして手続きを行なう方法もあります。
とても大事な届け出になるため、代理人の方は身分証明書の提示を求められる場合があります。
自治体によっては郵送での提出も可能と柔軟な対応をしてくれる場合もあるので、まずはお気軽に問い合わせをすることをおすすめします。

出生届の手続きと合わせて児童手当金の手続きも行っておくと良いです。
児童手当金は所得金額によって支給されるお金で、中学校卒業までの子供を養育している家庭に支給されます。
乳幼児医療費助成の手続きについても合わせて行いましょう。

病気をした時に健康保険の適用を受けるために、健康保険の加入手続も必要になります。
ご両親が国民健康保険の場合は役所の窓口、その他は勤務先の担当者が窓口になります。
共働きの夫婦については収入が多い方を扶養者として申請することになります。
健康保険への加入については1ヶ月検診までに手続きを完了しなければいけません。

必ずママが手続きしなければいけないものではないので、周りの人に遠慮なく協力をしてもらってください。