卵は賞味期限が切れても食べられる?

卵は賞味期限を切らしやすい

食品には「賞味期限」があります。
賞味期限とは、「その食品が、安全に食べられる期間」のことです。

卵はよく購入することも多いと思いますが、10個パックなどで売られていることが多く、賞味期限
までに全て食べきれないことがよくあります。
このときに捨てたほうが良いのか、数日なら賞味期限を過ぎていても食べて良いのかで迷うことがあります。

結論からいうと、賞味期限を過ぎても卵は食べることができます。
卵の賞味期限は「生で安全に食べることができる期間」を表示しており、しっかりと加熱調理すれば食べることができるのです。
ただし人の体質には個人差があるため、場合によっては健康に被害をもたらしてしまうこともあります。
そのため賞味期限を過ぎた卵に関しては、自己責任で食べるように気をつけてください。

賞味期限切れの卵は、いつまで食べて大丈夫なのか

賞味期限を切れた卵は上で紹介してように、加熱すれば食べても問題ありません。
ただ、いつまで加熱調理が大丈夫なのかについても知っておくと、より安心して卵を食べることができます。
冷蔵庫できちんと保存すれば賞味期限が切れた卵でも、1ヶ月ほどは加熱調理をすれば食べることができます。
1ヶ月あれば1パックの卵を食べ切れることは多いため、捨てる卵を減らすことができます。

ただ、「卵は1ヶ月持つから急いで食べなくて大丈夫」と考えていると、どんどん卵を食べるタイミングを遅らせてしまう可能性があります。
そのため「ひと月は持つ」と分かっていても、なるべく賞味期限内に食べる意識をもっておきましょう。
卵は新鮮なほうが美味しく食べることができるため、食事を楽しむためにも賞味期限をできるだけ守るほうが良いのです。

1人暮らしで卵を使う量が少ない場合、無理に10個入りのパックを購入するのではなく、6個入りの小さいパックを購入することをおすすめします。
そうすれば無理なく使い切ることができ、新鮮な卵を楽しみやすくなります。

卵の正しい保管方法

卵はプラスチックのパックに入っており、そのまま冷蔵庫に入れて保存することができます。
卵のパックは卵がしっかり立つようになっているため、保存容器として使いやすいです。
人によっては卵を冷蔵庫の卵スペースに入れ替えることがありますが、より長持ちさせるならパックのまま保存するほうが良いです。
また、冷蔵庫を開いてすぐのところに保管するより、外気に触れにくい場所に置くほうが良いです。

また、卵には先が細くなっているほうとそうでないほうがありますが、細く尖っているほうを下に向けて保存するほうが、より鮮度を保ちやすいです。

以上のようなことを卵について知っておくと、より卵を美味しく食べることができます。
ぜひ参考にしてください。