赤ちゃんとの遊び方

子供

遊びを通して成長します

慣れない子育てに戸惑う方も多いですが、子育ては楽しまなければ苦痛に感じられるものです。
この世に生まれたばかりの赤ちゃんにとって、ママが人生で初めての「先生」になります。
子供の健やかな成長を促すためにも、赤ちゃんと積極的に遊んであげてください。
ここでは赤ちゃんとの遊び方についてご紹介します。

参考:赤ちゃんの遊びガイド

生まれた頃

赤ちゃんが生まれたばかりの頃は、まだ目がよく見えていないと言われています。
なんとなくぼんやりとした視覚があっても、はっきりと認識することができないそうです。
でも、ママの声はしっかりと聞き分けることができているそうです。
お腹の中にいる頃から聴覚が発達しており、ママの声をいつも聞いていたことから、生まれてきてもきちんと声を覚えてくれているそうです。
この時期はぜひ色々なことを話しかけてあげてください。
言葉の意味はよくわかっていなくても、ママに話しかけてもらっていることは理解できるので喜んでくれていますよ。

少しずつアーとか、ウーとか声を発するようになってきたら、ママも真似をしてみましょう。
まだ言葉として形になっていなくても、キャッチボールのようにコミュニケーションを図ることで赤ちゃんは喜んでくれます。
目がはっきり見えてくるようになると、視界に入ったものを目で追うようになります。
ママの顔をジーっと見つめている時には、「これがママなんだな」とわかっているのかもしれませんね。
にっこりと笑顔で話しかけると、つられて赤ちゃんも笑顔を作ってくれるようになります。
感情が豊かになってくると、赤ちゃんとの遊びも楽しくなってきますね。

首が座ってから寝返りができるまで

しっかりと首が座る4ヶ月くらいの頃からは、かなり動きのある遊びを取り入れてみましょう。
赤ちゃんをお腹の上にのせてラッコの親子のように遊んでみたり、オムツ替えをしながら足や手の曲げ伸ばしとしてみたりすると赤ちゃんはキャッキャッと喜んでくれます。
たくさんのスキンシップを深めることがこの時期の遊びに大切な要素になります。

寝返りができるようになるとかなり体が発達してきている証拠です。
一生懸命寝返りをしたい素振りを見せてくれるなら、少しだけ寝返りのサポートをしてあげてください。
寝返りをしていつもの視界と全く違うことに気がつくと、とても楽しい!と感じてくれるはずです。

おすわり、はいはい、つかまり立ちの時期

この頃になると体がしっかり作られているので、たかいたかいとしたり、飛行機のようなポーズで遊んでみるのもおすすめです。
色々なものに興味を持ち始めて、口にしてはいけないものまで口に入れてしまおうとするので、ママは目が話せない時期です。
おもちゃを使って遊ぶ際には、周囲に気を配って危険なものがないか確認してください。