妊娠中もファッションを楽しもう

妊娠4ヶ月目くらいから服装を変化させましょう

妊娠をしてから体に大きな変化が現れるのはだいたい4ヶ月を超えるころからです。
妊娠初期に起こっていたつわりが一段落し、かわりに猛烈な食欲を感じるようになり、乳房が大きくなったり少しずつお腹が膨らんできたりします。

妊婦さんにとっては自分の体の中に赤ちゃんがいるということを強く意識する時期でもありますが、同時にそれまでと同じライフスタイルを続けることが難しくなってきます。

特に注意をしたいのがこの時期に起こる急激な体重の増加です。
お腹の赤ちゃんを大きく育てるための本能として強烈な食欲を感じるようになるのですが、ここで油断をしてしまうと太りすぎになってしまいます。

とはいえ逆に極端に食欲をおさえつけてしまっては赤ちゃんに必要な栄養を与えることができないばかりか、のちの自分の健康にも悪影響を与えてしまいます。
かかりつけの医師と相談しながら食事内容や体重管理を慎重に行っていくようにしましょう。

きちんと食事をとっていても、お腹の赤ちゃんの分体重は着実に増えていきます。
ですのでこの頃になったら妊婦用のマタニティファッションを着用するようにし、快適に過ごせるようにするとともにおしゃれも楽しむようにしていきたいところです。

ここ最近では一昔前のようないかにも妊婦用とした洋服ばかりでなく、逆に妊婦であることを積極的におしゃれに活かせる素敵な洋服も多く見られます。

マタニティウエアの選び方

マタニティウエア選びの最大のコツは、体に負担をかけない楽なものにするということです。
乳房がかなり大きくなるので、マタニティブラジャーと呼ばれるカップ全体をカバーしてくれるものをいくつか購入しておくと出産後も使えて便利です。

妊婦さん向けファッションでもっともおすすめなのはやはり定番のワンピースです。
上下つながったワンピースは着用も楽でお腹を締め付けないのでとても便利に使用できます。
ただしお腹が大きくなってくると体全体が大きく見えてしまうので、おしゃれに気を使う人はあえて体のラインを出すニットやスゥエットにしてみるとよいでしょう。

ワンピースといっても大きめのTシャツのようなカジュアルワンピならおしゃれにまとめることができます。
レギンスと合わせて着用をすれば防寒性も高まりますし、上にアウターも合わせやすくなります。

ワイドパンツやロングスカートといったものも使いやすいマタニティウエアです。
あまりウエストを締め付けないようなゴム入りや紐で調節できるタイプにするとお腹に負担をかけることがありません。

注意をしておきたいのが妊娠中に起こる敏感肌です。
繊維に反応して肌が荒れることもあるので、あまり急にたくさん揃えず体調に合わせてオーガニックコットン製品などを選ぶようにしましょう。