妊婦検診の服装のポイント

妊婦健診とは?どんな服装で行けばいいの?

どんな場合もそうですが、初めてと2回目以降では全く異なります。
ましてや妊娠発覚後、初めて病院に行く際にはどんな健診を行うのかなんてことも非常に不安に思ってしまう点の一つです。
そして、初めてでは妊婦健診時にどのような服装で行けばいいのかも分からない場合が多いでしょう。

まずは実際に妊婦健診を行う際にどんな検査内容なのかを事前に知っておくことが重要です。
妊婦健診の内容ですが、基本的には3つあります。
一つは膣内の超音波検査で二つ目は血液検査、そして3つ目は内診です。
このように大体の病院ではこの3つが基本的な検査でしょう。

それではこの3つの検査を行うことが分かったというところで、妊婦健診時にどのような服装で行けば良いのかをお伝えします。

まずお伝えするのが行う検査方法によって、服装の選び方が異なるという点です。
膣内超音波検査を行う場合ですが、この検査は検査名の通り、膣内を検査していきます。
従って、下の下着を脱がなくてはいけませんので、ふんわりとしたスカートやワンピースを選ぶことをおすすめします。

仮にジーパンなどのパンツスタイルで行ってしまうと、パンツを脱ぐのに時間がかかってしまいますので、膣内超音波検査時にはあまりおすすめできない服装ということが言えるでしょう。

次に血液検査ですが、通常の血液検査同様に血液は基本的には腕から採血します。
夏であれば半袖の方も多いので、そこまで気にする必要はありませんが、秋や冬などは長袖を着用しますので、その際には注意が必要です。
腕を出しやすくするためにも長袖のめくりやすいトップスを着用することをおすすめします。
言うまでもありませんが、長袖でもめくりにくい洋服は採血ができませんのでNGです。

最後の内診ですが、これは妊娠中であっても後期に行われることが多い検査方法です。
具体的には、妊婦の膣内を見ますので、結論から言ってしまうと膣内超音波検査と同様に下の下着が脱ぎやすい洋服で行くことをおすすめします。

また、シューズも服装を選ぶ際には重要です。
病院によってですが、土足OKな病院と土足がNGの病院があります。
どちらの病院でも対応できるようにシューズは脱ぎやすく履きやすいタイプのものを選ぶように心掛けて下さい。

妊婦健診時の服装の注意点

妊婦健診時の服装の注意点ですが、今までお伝えしたように検査項目によって服装の選び方が決まってきます。
この他に注意事項として挙げるとすれば、妊婦健診時には体重を図る場合がほとんどです。
その際には洋服は着たままで図りますので、あまりに重要のある服装などで行ってしまうと体重が正確に測ることができませんので、重さも注意しながら服装を選ぶようにして下さい。